
島の伝統産業「淡路島手延べそうめん」の魅力を広く伝えるためのイベント「淡路島手延べ流しそうめん体験 in のじまスコーラ」が、8月15日(土)・16日(日)に兵庫県淡路市で開催される。
歴史ある島の食文化を支える「淡路島手延べそうめん」
古くから朝廷に食材を献上した「御食国(みけつくに)」として知られる淡路島。豊かな海と大地が育む食材は、現在も島を代表する観光資源となっている。

手延べ作業の様子
「淡路島手延べそうめん」も、その歴史ある食文化を支える伝統産品の一つだ。約190年にわたり受け継がれてきた「淡路島手延べそうめん」は、淡路島南部・福良地区で育まれた伝統の味。その始まりは江戸時代・天保年間。伊勢参りの帰りに三輪で手延べそうめんの技術を学んだ漁師・渡七平が、その製法を故郷へ持ち帰ったことが起源と伝えられている。

手延べ作業の様子

ハタ掛け
淡路島は冬でも比較的温暖で雨が少なく、乾いた季節風に恵まれるなど、手延べそうめんづくりに適した気候だ。職人は毎年10月から翌4月までの限られた時期に、熟成と延ばしを何度も繰り返しながら、一本一本を丁寧に手延べして仕上げる。

天日干しの風景「白糸の芸術」
かつては天日干しによって仕上げられ、「白糸の芸術」と称された美しい風景は、冬の淡路島を彩る風物詩として親しまれてきた。現在では、品質の安定化を図るため、室内乾燥を取り入れる事業者もあるという。手延べならではの製法が生み出す麺は、細くしなやかでありながら、しっかりとしたコシとなめらかなのど越しが特長だ。

その品質と伝統は高く評価され、2026年には農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録された。
淡路島観光協会では、「食の島淡路島」を代表する食文化の一つとして、淡路島手延べそうめんの魅力を全国へ発信するとともに、御食国の歴史が息づく食文化を体験型観光として磨き上げ、多くの人に「食を旅する島・淡路島」の魅力を届けていく。
流しそうめん体験やオリジナルつゆの食べ比べを実施

今回のイベントでは、のじまスコーラ3階のじまBBQテラスにて、「淡路島手延べ流しそうめん体験」を実施。淡路島の竹で作られた特製の手作りレーンを使い、夏の風物詩である流しそうめんを楽しむことができる。
また、同じくのじまスコーラ3階のじまBBQテラスにて、「最強つゆ王決定戦」を開催。「最強つゆ王決定戦」では、のじまスコーラスタッフが考案した個性豊かなオリジナルつゆが登場。様々な味わいで手延べそうめんを食べ比べ、お気に入りの一杯に投票しよう。各つゆのレシピは持ち帰りできるため、家庭でもイベントの味を再現できる。
さらに、のじまスコーラ3階フリースペースにて、「淡路島手延べそうめん展」「淡路島手延べそうめん販売」を実施。イベントで味わった「淡路島手延べそうめん」や海苔、薬味などの関連商品を、その場で購入できる即売会が同時開催される。
「淡路島手延べ流しそうめん体験 in のじまスコーラ」で、GI登録された「淡路島手延べそうめん」を堪能してみては。
■淡路島手延べ流しそうめん体験 in のじまスコーラ
日時:8月15日(土)・16日(日)14:00~16:00
※予定数量がなくなり次第終了
場所:のじまスコーラ 3階フリースペース、BBQテラス
住所:兵庫県淡路市野島蟇浦843
のじまスコーラHP:https://nojima-scuola.com
のじまスコーラInstagram:https://www.instagram.com/nojimascuola
淡路島観光ガイド・あわじナビ:https://www.awajishima-kanko.jp
(yukari)